朝ごと日記

自然に近い環境で暮らし始めました。毎朝のできごとを記していきます。

砂の山とニホントカゲ

土壁の次に待ち構えているのは、砂の山と畳の解体。畳は強敵なので、まずは砂の山。さらさらしていて、土壁のどっしりねっとり感に比べると断然らくちん!シャベルで砂をすくっては手押し車に入れていく。シャボッ、ザクッ、いい音。この砂の山には、シーボルトミミズがいる。傷つけてしまわないように...気をつけながら作業をしつつ...は!?トカゲが突然飛び出してきた。しっぽが青いトカゲ!驚かせてごめん。びっくりして必死に逃げようとしてるけど、砂の絶壁を登っては落ちてひっくり返って。ふふふ。あれれ、こっちこっち。こっちのほうはまだ砂があるから。誘導する。はて。もしかして私が前に見かけたのはこの子だったの?シーボルトミミズじゃなかったのかな。いや、あれば絶対にミミズだった。足がなくて土の中にすごい勢いで滑り込むように入っていった。こんなにどんくさくなかった。でもこの子、しっぽの青色キラキラしてて、シーボルトミミズに似てるといえば似てるけど...いや、でもやっぱり違う。動きが違う。この砂の山には光り輝く生き物が2匹も住んでいたなんて!この砂、さらさらしていて肌触りよさそう。いいお家やったんだね。ごめんね、もうすぐこの山無くなるんだ。申し訳ないんだけど、また別の家を探してね。作業が終わってしっぽが青いトカゲの名前を調べる。ニホントカゲだった。また明日も会えるかな。

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砂の山

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二ホントカゲ